芸工ビジネスセミナー写真レポート – 2010年11月19日開催 卒業生からビジネスマナーを教えていただくイベント、芸工ビジネスセミナーが11月19日(金)に開催されました。当日は約20名の在校生が参加し、鈴木多恵さん(6期)をゲストスピーカーにむかえて、ビジネスをしていくために重要な”人に与える印象の大切さ”についてプロの視点から語っていただきました。 第1部 自分の印象について考える まず、鈴木さんからお辞儀の仕方を指導していただき、第一印象はどこで判断されるのかについて意見を出し合いました。 正しいお辞儀:左手を上にして両手を前で組み、言葉を話しきった後に頭を下げる。 第一印象:身だしなみや表情など、「視覚」からの情報に左右されやすい これらを意識しながら一人ずつ一分間で自己紹介を行いました。 実際に人前に立つと思った以上に緊張し、事前にまとめておいたはずの内容を忘れてしまったり、相手にどう見られているのかを考える余裕さえ無くしてしまう学生も多くいたようです。そして、他の参加者の自己紹介を「暖かい印象だったか」「視点が定まっているか」「表情があるか」「聞き取りやすい声か」「話がまとまっているか」など18項目について評価したアンケート用紙を互いに交換しました。 第2部 印象を改善してみる 第一部で記入し合ったアンケートと、スピーチを撮影したものを見直し、相手に与える印象をさらに良くするにはどうしたら良いのかを話し合いました。声の大きさや、定まった視点かどうかなど、自分では意識していなかったことでも、他の人から見ると不足していたり、逆に、緊張しすぎて表情や話し方に影響してしまったと心配していた人でも、他の人からは落ち着いて見えていたりと、自分の予想と実際に相手が受ける印象に差異があることが分かりました。 第3部 印象を良くするためのエッセンスを学ぶ ビジネスシーンで欠かすことのできない、名刺交換のマナーついて学びました。名刺を受け取った後に左から役職順に並べて机に置くことや、机越しのやり取りはよくないことなど、気をつけるべき具体的な点を教えていただきました。これから実践する際にはこれらのポイントを踏まえ、明日からの人脈作りに役立てたいと思います。 本セミナーを通して、相手に良い印象を持ってもらうためには、話し方や立ち振る舞いの良さがとても大きな要素であること、またそれらを意識して身につけていく必要性を感じました。人前で話すのは気恥ずかしく、緊張もしましたが、客観的に自分の振る舞いを見ることができ、改善すべき点を発見することができました。また、それらは、ビジネス面だけでなく、日常生活の中でもその人を表す大切な要素だと思います。このセミナーで学んだことを大学生活や就職活動で生かしていけたらと思います。 Tagged on: 6期生, ビジネスマナー, 山口研究室, 生活環境デザイン学科, 芸術工学部 By 萱光会理事会 | 2010年12月6日 | クロストーク, ビジネスセミナー | No Comments | ← Vol10. 2010年11月 伊藤 景司さん 芸術工学部6期生 Vol11. 2010年12月 青木 亮作さん 芸術工学部3期生 → コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。 Δ This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.