平成20年8月3日から9日まで、芸術工学部で開催された国際デザインワークショップIWASEDAN。イタリアやUSA、台湾など世界中からデザインを学ぶ学生が集ったイベントのフェアウェルパーティーで、卒業生の島田洋海(1期生 生活環境デザイン学科卒業)さんに狂言の公演をしていただきました。芸工タワーの下に設置された仮設舞台で演じられたのは「棒縛り」。不自由な格好で酒を盗み飲みするコミカルな舞台は、狂言に馴染みのない方にも分かりやすく、チェコ出身の狂言師ヒーブル・オンジェイ氏による英語解説もあり、海外からの参加者にも日本の伝統芸能を楽しんでいただくことができました。
演目 「棒縛り」
島田洋海さんは大学卒業後2002年に、江戸初期から続く京都在住の狂言師 茂山千五郎家に入門され、現在も京都を中心に、出身地の岡山や東京、海外での公演で活躍中です。